車中泊におすすめのSA (新東名上り)
私は大阪に単身赴任をしています。
月に1~2回ほど、自動車で家族が住む神奈川に戻るわけですが、仕事が終わり帰宅してからとなるため、どうしても深夜移動となってしまします。
大体21時ごろに出発、ということが多いですね。
約500kmの道のり、6時間かからないくらいの距離なわけですが、伊勢湾岸道を抜けて新東名高速道路の単調な高速道路を運転しているとどうしても眠くなってしまいます。
そんなわけで途中のSAで仮眠をするわけです。
しかし、深夜の新東名SAでは、小型車用(つまり乗用車用)の駐車マスを我が物顔で使うマナー違反のトラックがたくさんいたりして、車中泊(仮眠)にいい環境とは言い難いんですよね。
そういった環境の中でいろいろなSAで休憩をしている中で私がたどり着いた、新東名仮眠のためのマイベストSAは、
静岡SAです。
NEOPASA静岡上り | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本 (c-nexco.co.jp)
静岡SAをなぜおすすめするかというと、①東京からある程度距離があり、②下のとおり小型車と大型車の駐車スペースが完全に分離していることで、小型車マスに大型車(トラックとか)がほとんどおらず、静かで平和だからです。
そう、大型車を運転しているドライバーは、エンジン付けっぱなしの場合が多いので、うるさい&くさいんですね。
もちろん、ずうずうしい大型車もいないわけではないのですが、他のSAと比べると(心理的に)入りにくいのか、台数は少なめの印象。
そして大型車との距離が離れている=エンジンの音が小さめで静か、というメリットもあります。
ちなみにご参考までに下のこれ、静岡SAの2つ東京よりの駿河湾沼津SAの概略図で、一見よさそうに見えます。しかし、小型車マスの多くが兼用マスとなっており、数多くの大型車が駐車しており、カオス状態でした。
というわけで、新東名高速道路で上り方面にいくとき、少し疲れて仮眠を…、という場合は静岡SAがおすすめです、という話でした。
もちろん、時期や曜日によって変動はあると思いますが、そのあたりは自己責任で。
またSAはがっつり休むためではなく、あくまで軽い休憩で使用するための場所ですので、譲り合いの心でいいましょう。
また、大型車も意地悪をしたくて小型車の駐車マスを使っているわけではなくて、大型車用の駐車マスがすべて埋まってしまっているため、というのが事実です。
この背景には、駐車マスがそもそも少ない、という理由のほかに配送先に荷物を時間厳守で届けなくてはいけない(早くてもダメ)、会社の指示で深夜割引を利用しないといけず時間調整が必要、などなど根深い問題があるそうです。